iPhone6sのバッテリーを交換してみた

iPhoneのバッテリー交換

前回iPhone5sのバッテリーを交換しました。
iPhone5sバッテリーを交換

今回は、iPhone6sのバッテリーを交換してみたいと思います。iPhone6sも発売から何年もたってますが、一度もバッテリーを交換することなく使っていたので、好感することにしました。
1.午前中でバッテリーが切れる。
2.残量10%くらいあったのに電源がいきなり落ちる。
3.アプリを使って最大要領を見るともう半分くらいに磨り減っている。
4.最大容量をチェックするアプリで見ると、最大容量がころころ変わる。
など、バッテリーとしては、末期症状が出ていました。

iPhone6sバッテリー交換 iPhone6sバッテリー交換

バッテリー購入

今回もバッテリーをまず調達しました。
毎回買っているところですが、aliexpressというアリババ系列からの購入です。

今回は、一応apple認定?なのかマークがちゃんと入ってます。

iPhoneを分解するためのねじは普通のプラスやマイナスのねじではなく、星形のねじなので、星形ねじ回しを持っていない人は、バッテリーを買うときに、ねじ回し一式ついているやつを買ったほうがいいです。もちろんねじ回しだけでも買えますが、aliexpressでかえば数十円の違いで、ねじ回し付きが買えます。

まあアマゾンでも売っているので、海外からの購入がちょっとという人は、アマゾンでも購入できます。

ではいつものように分解していきます。
まずは、ねじを外します。下からのぞいた充電のソケットの両脇にある穴がそうです。
星形ねじ回しでゆっくり焦らず、力を入れすぎないようにしてください。

あと、とても小さいのでなくさないようにしてください。分解は、基本的に、iPhoneはどのバージョンでも同じです。
(ただしiPhone7からは防水が付きますので、自分での分解は防水が少し甘くなるかもしれないのでその辺は自己責任になります。)

私は磁石にくっつけて保存しておきます。

ねじが取れたら、液晶を外しますが、ぴっちりくっついていますので、簡単には外れません。
液晶を買ったときについていた工具の中に、吸盤がついていますが、これで引っ張って外します。

丁寧にゆっくり外します。吸盤が2つあったら表と裏に張り付けてはがしたほうが簡単です。
少し間が空いたら、ギターのピックみたいのを差し込んて、そこから少しずつゆっくり丁寧に外していきます。

外れると、こんな感じです。

この時、防水のためか、液晶が取れないようにするためか、周りにシールドのようなものがありますので、なるべく絡まないように丁寧にはがしていきます。
多少はあきらめるしかありません。

ここまで来たらあとは液晶と本体を分けます。この時、上側支点の様にして開いてお来ましょう。上部はカメラなどの配線がついてますので、切ってしまわないように気を付けましょう。

あとはバッテリーの交換になります。
新しいバッテリーと現在ついているバッテリーの向きを確認しておきましょう。

バッテリーから出ている接続部と本体をつなぐ接続部のねじを外しておきます。

バッテリーを本体柄外すのですが、シールでびったり付いています。今までのiphoneだと、シールの粘着力とバッテリーの硬さ(厚み)から、結構簡単に取れましたが、iPhone6sはバッテリーがすごく薄く、シールも強力で、古いバッテリーはもう再起不能なくらい曲がってしまいましたw。


バッテリーが外れた後は、シールをあたらしく貼り直します。

これは本体に張り付けずに、バッテリーに張り付けます。すごい粘着力なので一回でしっかり貼り付けます。間違えても液晶スクリーンの様に張り直しはできないと思ってください。

ここまでできたら後は新しいバッテリーをもとの位置に戻して、液晶を戻してねじを締めて終わりになります。

さて、閉じ終わったら、バッテリーが回復したかの確認です。
アプリで確認です。

しっかりとバッテリの最大容量が復活しました。
Applecareで交換すると1万以上、安い修理ショップで交換すると、5,000円くらい、自分でやれば1,000円くらいです。
まあ、今は下取りをすると新品が安くなるので、下取りに出してしまう人が多いでしょうが、一度やってみてはいかがでしょうか?

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