まず、Officeのサポート期限についてみていきます。
Officeのサポート期限一覧
バージョン | メインストリームサポート期限 | 延長サポート期限 |
Office 2019 | 2023年10月10日 | 2025年10月14日 |
Office 2016 | 2020年10月13日 | 2025年10月14日 |
Office 2016 for Mac | 2020年10月13日 | なし |
Office 2013 | 2018年4月10日 | 2023年4月11日 |
Office 2011 for Mac | 2017年7月10日 | なし |
Office 2010 | 2015年10月13日 | 2020年10月13日 |
メインストリームサポートとは
メインストリームサポートとは、セキュリティ更新プログラムの提供や仕様変更といった主要なサポート業務を提供するサポートを言います。
メインストリームサポートの期限が切れると、Officeで新しく追加される機能が使えなくなります。Officeを使っていると、いつの間にか機能の仕様が変わっているって思ったことありませんか?これがメインストリームサポートです。
延長サポートとは
メインストリームサポートが切れると次に提供されるのは延長サポートになります。
延長サポートで提供されるのは主にセキュリティ更新プログラムとなります。
セキュリティ更新プログラムとは、簡単に言うと、「脆弱性」や「バグ」への対応のみということになります。延長サポートの期限が切れると、ほぼそのあとのセキュリティのアップデートがされなくなるため(よほどの脆弱性が発見されない限り)、ウイルス感染や情報漏洩などのリスクが高まります。
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