2007年にアメリカで作られたSFホラー映画です。
あの「スティーブン・キング」の中編小説「霧」が原作です。
「フランク・ダラボン」監督による映画化です。フランク・ダボラン監督は有名な作品としては、「ショーシャンクの空に」「グリーンマイル」などを手掛けています。
http://www.imdb.com/title/tt0884328/?ref_=ttmd_md_nmより
ざっくりと全体の内容は、急に起こった深い霧に包まれた街で巻き起こる不可思議な現象と、密閉、絶望の空間に閉じ込められた人たちの心が描かれている作品です。
私は、スティーブン・キングさんの「霧」を読んでいないのでわからないのですが、エンディングは原作とは違うということです。その映画のエンディングを聞いたスティーブン・キングさんはダラボン監督の新しい結末を賞賛したそうです。
上にあまりにもざっくり内容を書きましたが、基本的な内容は、前日嵐のあった湖畔の田舎街で、主人公と子供が嵐で壊れた家を修理するために、朝、スーパーに向かいます。
途中消防車や軍隊があわただしく動いている中買い物に出かけ、スーパーマーケットに入って買い物をしていると、また、消防車や警察がまたあわただしくサイレンを鳴らし、走って行っきました。
その後すぐに空襲警報のようなサイレンが鳴り響き、そこに突如鼻血を流した男性が、走ってきて、
『この霧は危険だ!命が惜しければ近づくな』と言いながら、スーパーに逃げ込んできました。
急いで、入り口をしめスーパーマーケットに閉じ込められた人たちが、霧の中にいる不思議な怪物と、スーパーの中に閉じ込められた人たちの生き残りの戦いが始まる・・・。
というような内容で始まっていきます。
ここから先は、ネタバレで書いてる人もいるので私は書きません。
まあお約束の、静かにしてたほうがいいのにギャーギャーわめく女性や、アメリカ映画では必ず出てくる宗教信奉者、早く早くと思っているのに、なかなか進まない設定など、ホラーおなじみのお約束はありますが、本当にびっくりなのがエンディングです。
ついこないだ、本当に悲惨なエンディングの映画にも選ばれましたが、この映画は本当に毎回選ばれるエンディングだと思います。
一度見たほうがいい映画だと思います。ただ、結構グロいので、血がドバーとかが苦手な人は見ないほうがいいかも、昔に比べて、最近(と言っても7年前ですが)の映画は血がドバー系は結構リアルに描くようになりましたから。
私は結構今まで見た映画の中ではランクは上のほうになります。
まあ怪物の描写とかちとちゃちい部分ありましたがね。
ちなみに幻冬舎から出ているインセクツという漫画と、作は違いますがなんか根本的な部分は結構似ている気がしてしまう私です。
これは完全に個人の感想なのでほっといてくださいねw。
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