「TOUCH／タッチ」というアメリカの連続ドラマを今更ながら見ました。
あまりネタバレはしないようにしますが・・・。
前評判、始まりのころはアメリカでも相当評判の良かったドラマのようです。
なんといっても、あの「２４／トゥエンティー・フォー」のキーファー・サザーランドがでていて、さらに「ＨＥＲＯＥＳ/ヒーローズ」企画・製作総指揮、ティム・クリングがタッグを組んだ内容です。誰でも、見たくなると思います（まあ「ＨＥＲＯＥＳ/ヒーローズ」は・・・）。
結果は一気に視聴率が下がり、シーズン２で打ち切り、強制終了です。私は面白かったと思います。ただ、この辺で終了でよかっただろうなとも思います。
内容ははっきり言って「ＨＥＲＯＥＳ/ヒーローズ」と、「２４／トゥエンティー・フォー」を足して２で割った感じ。キーファー・サザーランドは演技は本当にうまいのですが、どうも内容が微妙に「２４／トゥエンティー・フォー」とかぶる演技（これはキーファー・サザーランドが悪いのではなくて台本だと思います）だったり。主人公の子供の超能力者っぷりと世界中（アメリカ国内におさまってますが）に散っている世界を救う人たち、その者たちが殺されないようにする物語・・・。どっかで聞いたことありませんか？そう「ＨＥＲＯＥＳ/ヒーローズ」と似ているんですよ、かぶってしまう。
これでははっきり言ってアメリカ人も日本人も途中で飽きてしまうと思います。
まあシーズン２あたりで終わってよかったなといった感じもしなくもありません。ただ、つまらない内容ではなく面白かったです。あのまま続けてたらもっとつまらなくなるからよかったと思います。
一度見てみてもよいと思われるドラマでした。
キーファー・サザーランドはこの後、大作「２４／トゥエンティー・フォー」の新作に取り掛かるらしいので、超人気が出てしまって、両方掛け持ちするようにならなくてよかったかもｗな気もします。
ティム・クリング監督はどうしてもこんな感じになってしまうんでしょうかね？正義と悪的な内容ですね。まあアメリカはそういう内容のほうがみんな見るのかもしれません。
次回作に期待します。
「TOUCH／タッチ」２０世紀ＦＯＸホームページ
TOUCH/タッチ DVDコレクターズBOX1
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