iPhoneで横にした状態で動画を撮れば、YouTubeなどにそのままアップロードしても綺麗に見ることができます。
ただ、今はYoutubeなどもスマートフォンなどで見る方が多く、横画面は、一々画面を傾けるのが面倒なため、そのまま見れる縦型保存の方が視聴率がいいようです。
ところが、iPhoneを使って縦に撮ったものをそのまま縦にアップロードするのはいいのですが、iMovieで編集した後、もう一度縦にアップロードするのは一手間かかるので、その方法を見ていきたいと思います。
ただ、この方法は2020年4月23日(木)時点なので、アプリのバージョンアップ等により手順が変わるかもしれません。
iPhoneで撮った動画に編集を入れ縦にアップロード、完成形
まず完成例をみてください。
パソコンではみにくいかもしれませんが、iPhoneや、Androidなどのスマートフォンなら縦画面のまま見ることができると思います。
動画の編集は、無料で使えるiMovieを使っています。
普通に縦に撮った動画にクロスディゾルブ、フェードインやフェードアウトの編集をしてうまくアップロードすると、上記のように見ることができます。
iMovieで縦画面編集
まずiPhoneを持っている人は、無料で使えますので、iMovieはダウンロードしておきましょう。
iMovieで縦画面を編集しようとするとこんな画面になります。
これをこのままYouTubeにアップロードすると上下が見切れてしまいます。
画面の上下が切れているのがわかりますか?編集画面が横なので上下をトリミングしてしまっているのです。
動画の回転
iMovieでは、実は動画を回転させることができます。
指2本で画面を90度回転させるだけです。
画像が横向きになりました。
こんな感じで90度指をひねると画像が回転します。
これで画面が横を向いたので、見切れを解消できました。
ここからフェードなどの編集を入れていきます。ただ、90度回転してますので、向きのある編集(上からとか右から)は注意してください。
出来上がりをアップロードするとこうなります。
見切れている部分が表示されましたが、画面が横を向いてしまっています。これは最後に直します。
この横向きで注意することは、画面が横を向いていますので、文字をこのまま入れると画面を縦にした時に文字が横を向いてしまうので、文字を入れる動画の場合ちょっとこのままではいけません。
これに文字を入れようとするとこんな感じになってしまいます。
最後に動画を回転させる
ここで、またiMovieのまま回転させると、動画が最初と同じようにトリミングされてしまうので、一旦このままビデオを保存します。
完了
書き出しボタン
ビデオを保存。これで写真に保存されます。
Googleフォトが無料で高画質
最後に。動画を縦にする方法ですが、色々アプリはありますが、Googleフォトが無料で
高画質で使い勝手がいいです。
Googleフォトをダウンロードしていると、写真に保存したものが自動で、サムネイルとして表示されるのでそれをタップします。
下の3本線の編集ボタンをタップします。
動画だと、自動で回転というボタンがで下にできます。
回転をタップすると動画が回転しますので、自分の好きなむきに回転させていきます。
あとはコピーを保存を押して写真に保存します。
最後にこの動画をYouTubeにアップすると、一番初めに見せた動画のように、スマホで最適化された、解像度の高い動画をアップロードすることができます。
これは自分の忘備録でもあります。