さて、今回は、とっても古い映画。生まれる前の恐怖映画の元祖の一つ
ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド
を観ましたのでその感想を、書いてみたいと思います。
この映画は1968年ということなのでもちろん私の生まれる前の映画ですし、白黒映画です。
私はこの当時の世界情勢をあまり知らないので個人的創造から書くのですが、このころ、アフリカ系アメリカ人の方が主人公の一人になるという映画はとっても珍しいのではないかと思います。
さて、内容は、もうご存知、毎度のゾンビ映画と一緒でございます。街を歩いているといつの間にか、一人、また一人とゾンビがどこからともなく現れてくる感じです。
ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド
女性と男性の兄弟(20歳~25歳くらいの設定でしょうか?欧米人の外見で年齢はなかなかわからんw)が田舎のほうの静かな誰もいない、お父さんの墓参りに行きました、お花の前や帰り道お話をしながら歩いていると、一人の男性が向こうのほうからふらふら歩いてくる。その男性と兄弟が近づいて、いきなり女性が襲われる。。。。
そんな内容から始まる。ゾンビのお約束です。
発生の原因もわかりませんし、どのくらいの規模なのかもはじめは全くわかりません。女性はお兄さんに助けられますがお兄さんはゾンビにつかまってしまいます。
そのまま女性はある一軒の家を見つけて家に入ります。そこで違う男性と会い、さらに人が増えて行き、一軒家の中で映画は進んでいくという物語です。
お約束の閉塞感と、意見の対立があります。
そこから先は映画を見てみてください。
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実はこの映画、これより前にもゾンビ映画は作られておりましたが、現在の人間を襲うゾンビを作り上げた、映画史に残る映画であります。
話によるとはじめはドライブインシアターの自主映画的内容だったらしいです。今ではこのフィルムは博物館で永久保存されています。
さらに、最初の頃の配信時に、著作権表記を忘れたため、パブリックドメインとみなされ、無料配信されてたりしますw。
さて、今回の私の感想ですが、これは本当に良作だと思います。
社会的道徳などを切り裂く非社会的内容、当時は相当批判を浴びたであろう、人肉を食らうシーン、また、今までにない挑戦をしているであろう内容がたくさん見られます。その割に白黒なので、グロシーンが苦手な人もそれなりみみることができると思います。
ゾンビは結構人間的なところもあったり、今のゾンビに比べれば、明らかに人間がゾンビ役をやってるよねって感じに見えるところも多々ありますが、面白い映画です。
最後も、結構こうなるのかという終わり方をします。見てみてください。